マソンリーレイアウト

Masonry layout

別名: マソンリーレイアウト、石積みレイアウト、Pinterest型レイアウト、Masonry、Masonry grid

生態(さわってみる)

一言定義

高さの異なるコンテンツを隙間なく詰めて配置する、石積み状のグリッドレイアウト。

分類

使う場面

  • 画像や投稿など高さが不揃いなコンテンツを、余白を作らず密に並べたいとき
  • Pinterestのような視覚的な発見・回遊を重視するギャラリー表示をしたいとき

避ける場面

  • 読む順序や比較のしやすさを優先し、行・列を揃えて整列させたいとき(→通常のグリッド)
  • コンテンツの高さがほぼ揃っているとき(通常のグリッドで十分)

近縁種との比較

日本語では直訳の「石積みレイアウト」や、この配置を広めたPinterestにちなむ「Pinterest型レイアウト」という通称も流通するが、本図鑑ではMUIなど多くのライブラリで使われる「マソンリーレイアウト」を見出し名に採用する。カードの通常のグリッド配置とは、行・列を揃えて整列させるか、高さのばらつきを許容して隙間なく詰めるかという点で異なる——読む順序や項目間の比較のしやすさを優先するなら整列グリッド、密度と視覚的な発見性を優先するならマソンリーレイアウトが向く。実装上はCSS Grid Level 3でmasonryが標準化中だが2026年時点でも主要ブラウザの実装が揃っておらず、多くの実装はCSS columnsやJavaScriptでの絶対配置に頼っている。

近縁種

実例リンク

アクセシビリティ

role
視覚順とDOM順が一致するよう気を配る(CSS columnsは縦詰めで視覚順とDOM順がずれやすく、読み上げ順に注意が必要)
キーボード操作
各アイテムがリンク/ボタンであれば、通常どおりTabで移動できる
補足
CSS Grid Level 3のmasonryはまだ勧告候補段階で主要ブラウザの実装が揃っておらず、本デモはCSS columnsベースで実装している