バナー通知

Notification banner

別名: バナー、インラインバナー、アラートバナー、アラート、Notification banner、Banner、Alert banner

生態(さわってみる)

一言定義

ページ上部などに表示され、ユーザーが明示的に閉じるまで残り続ける、持続的な状態・注意喚起の通知帯。

分類

使う場面

  • メンテナンス予定やアカウント状態など、ユーザーが認識し続けるべき情報を出したいとき
  • 消えてほしくない警告・注意喚起を、ページの目立つ位置に置いておきたいとき

避ける場面

  • 数秒で消えてよい、操作結果の軽い通知で十分なとき(→トースト)
  • 確認や選択などユーザーの応答が必須で、他の操作を止めてでも見せたいとき(→アラートダイアログ)

近縁種との比較

「通知帯」を指す語はAlert(重要な警告全般を指す最も広い語)・Banner(Polaris/Atlassian/GOV.UKがページ上部の持続的な帯として使う語)・Callout(Atlassianの Section message などが使う、文中に埋め込む注意喚起ボックス)・Flag(Atlassian用語で、画面隅に浮くカード型の一時通知)と乱立しており、研究ノートの同義語表もこれを「インページ持続型と一時型で二分される」概念として扱う。本図鑑では79エントリの枠内でこれらを1つに統合し、持続的に残り続ける帯をバナー通知(本エントリ)、数秒で自動的に消える軽量通知をトーストとして2エントリに分けて扱う。CalloutやFlagのような文中埋め込み型・カード型の亜種は、この2エントリのいずれかに準ずる実装として扱い、別カード化はしていない。確認や選択などユーザーの応答が必須なら、より強い制止力を持つアラートダイアログを使う。

実例リンク

アクセシビリティ

role
role="region"にaria-labelを付けるか、警告度が高い場合はrole="alert"にする。閉じるボタンはbutton要素にaria-label="通知を閉じる"を付ける
キーボード操作
閉じるボタンをTab+Enter/Spaceで操作可能にする
補足
「アラート」という語はこの持続的な帯だけでなく、確認を伴う小ダイアログ(→アラートダイアログ)や自動消滅する軽量通知(→トースト)を指すこともある、業界で最も呼称が乱立する領域の一つ。本図鑑ではPolaris・Atlassian・GOV.UKに倣い「バナー通知」を見出し名として採用する