ガイドツアー

Guided tour

別名: ガイドツアー、プロダクトツアー、ウォークスルー、Guided tour、Product tour、Walkthrough

生態(さわってみる)

一言定義

複数のUI要素を順番にめぐりながら、ポップオーバーで一つひとつの機能を段階的に説明する初回案内UI。

分類

使う場面

  • 新規ユーザーに複数の主要機能を、ひとつづきのストーリーとして順番に案内したいとき
  • 「戻る」「次へ」で行き来しながら、今どこまで進んだかを示したいとき

避ける場面

  • 案内すべき要素が1つだけのとき(→コーチマーク)
  • 実際にユーザーへ操作・入力させながらタスクを完了させたいフローのとき(→ウィザード)

近縁種との比較

ガイドツアーは、研究ノートの同義語表が「初回案内」として並べるCoach mark / Spotlight / Tour / Walkthroughのうち、複数要素を連続してめぐる系統(Tour・Walkthrough)を1エントリに統合したものである。1点だけを強調するコーチマーク(Spotlightを吸収)とは対照的に、ガイドツアーは進捗ドットや「戻る/次へ」で複数ステップを行き来しながら、機能群をひとつのストーリーとして説明する。ウィザードとは、どちらも複数ステップを順に進む構成が似ているが、ガイドツアーが既存のUI上に重なるポップオーバーで「説明を読ませる」受動的な案内であるのに対し、ウィザードは全画面レイヤーで実際に「入力・選択させて完了させる」能動的なタスク遂行フローである点で役割が異なる。

実例リンク

アクセシビリティ

role
各ステップはrole="dialog"のポップオーバーとし、aria-describedbyで対象要素と関連付ける。進捗は視覚的なドット等に加え「3ステップ中2番目」のようなテキストでも補う
キーボード操作
戻る/次へ/完了ボタンをTabで操作、Escapeでいつでもツアーを終了できる。ステップが切り替わるたびに新しいポップオーバー側へフォーカスを移す
補足
フォーカスは各ステップのポップオーバー内に留める(フォーカストラップ)。終了時はツアー開始のきっかけとなった要素へフォーカスを戻す